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船引神楽 船引神楽 タイトル写真

船引神楽(宮崎県無形民俗文化財)の写真

 撮影地:宮崎県宮崎市清武町 船引神社 
船引神楽 柴鬼神
船引神楽は、宮崎県内に多く残されている「春神楽」の代表的なものです。
五穀豊穣と子孫繁栄を祈願として、奉納されます。

船引神楽は、江戸時代初期にはすでに行われていたと伝えられ、平成3年に宮崎県の無形民俗文化財にも指定されております。
1番舞(方謝舞)から最後の神送りまで33番を伝承。平成21年春分の日、船引神社で22番が舞われた。
当日は10:00頃より「宮入り」が始まり、「箕取舞・杵舞」を終えたのが午後4時半頃でした。
清武町のサイトによると船引神楽は庵屋の炎尾神社、黒北の大将軍神社でも奉納されているようです。


舞の説明は当日いただいた資料「神楽解説」より引用掲載しました。
舞の写真についてはそれぞれ詳細ページが別途あります。 
下記写真は、当日の舞の番付順に掲載しておりますが、各、個別ページに掲載した写真のレイアウトは、一部時系列にはなっておりません。 


■ 注連鬼神(しめきじん)

船引神楽(船引神社にて)

[船引神社・舞庭等] 

船引神楽 船引神社にて 
船引神社は寛治元年(1087年)の創建と伝えられ
足仲彦命、息長足姫命、譽田分命を祀る。
地元では八幡様と呼ばれ親しまれている。
詳細ページ → 舞庭等の写真
関連ページ 船引神社のオオクス(清武のオオクス)   

[宮入り] 

船引神楽 宮入り 船引神社にて
降神の儀 祝詞奏上
宮司以下奉仕者全員が舞庭で修祓。神殿から神楽道具を捧げて舞庭に供える。
詳細ページ → 宮入り

[方謝舞] 

船引神楽 方謝舞 船引神社にて 
船引神楽の基礎をなすもので、最も高尚優雅な神楽である。五穀豊穣、家内安全を祈り且つ神恩に感謝し四方八方即ち八百萬の神々に謝する。その名の如く四方に感謝するもので「四方固め」「杉登り」「六調子」「鈴の手」「扇の手」「殿ずる」の六段階から成り立っている。
詳細ページ → 方謝舞

[神体舞] 

船引神楽 神体舞 船引神社にて 
宇受売命(うづめのみこと)が天の岩戸の前で舞われたのが始まりと伝えられている。岩屋戸にお隠れになった天照皇大神のお出現を願う。
詳細ページ → 神体舞

[ろんぎ] 

船引神楽 ろんぎ 船引神社にて 
天の岩戸にお隠れになった天照皇大神を再び岩屋戸の外に出て貰うために、八百萬の神達が天の安河原に集まって神様会議を開き色々論議されたが、荒振神達の邪魔が入ることをおそれ、屈強な神々が警護にあてられた。右を見張り左を睨み、あるいは右に跳び左に走り厳重な警護が行われる。
詳細ページ → ろんぎ

[素襖脱] 

船引神楽 素襖脱 船引神社にて 
舞の途中で素襖(すおう)を脱ぐが、この舞が終わらなければ、宮司以下伶人に至るまで装束を解くことは許されぬ習慣になっている。
詳細ページ → 素襖脱

[三笠舞] 

船引神楽 三笠舞 船引神社にて 
田植えをかたどった振り付けがなされており、別名「田植舞」ともいい「扇の要」「扇の両端」「左、右袖」「開いた扇」「座拝」の仕種を終わって神歌を唱えながら舞庭を一周する。
詳細ページ → 三笠舞

[四人舞] 

船引神楽 四人舞 船引神社にて 
方謝舞を4人で舞うものであるが、「扇の手」「鈴の手」に打ち込みがある。意味は方謝舞と同じである。4人で舞うので混雑が伴い熟練者でないとできない。
詳細ページ → 四人舞

[注連鬼神] 

船引神楽 注連鬼神 船引神社にて 
神面をつけて舞う魔除けの舞。
*注連(しめと読みます。)
詳細ページ → 注連鬼神

[柴鬼神] 

船引神楽 柴鬼神 船引神社にて 
次の舞、「柴舞」に用いる「柴」をこの鬼神が用意する。
詳細ページ → 柴鬼神

[柴舞] 

船引神楽 柴舞 船引神社にて 
柴鬼舞が用意し「柴」を盆に入れて撒く清めの舞
詳細ページ → 柴舞

[繰降ろし] 

船引神楽 繰り降ろし 船引神社にて 
神の後光に見立てた4本の縄を持って舞う。
舞う内に縄が絡み合うけれども、「鈴の手」が終わった時点で縄が解けなければならない。
詳細ページ → 繰降ろし

[三人脇入] 

船引神楽 三人脇入れ 船引神社にて 
剣を持って舞う魔除けの舞。「剣舞」に脇役2人を加え3人で舞う。
詳細ページ → 三人脇入 ★筆者オススメの舞

[相撲舞] 

船引神楽 相撲舞 船引神社にて 
相手の力と自分の力を利用して、お互いの帯を握り相手を横回転させたり、背回転、逆回転がある舞。
詳細ページ → 相撲舞

[三本剣] 

船引神楽 三本剣 船引神社にて 
短刀を口にくわえ、両手に刀を持って振ったり宙返りをして舞う。 危険が伴う舞。
詳細ページ → 三本剣

[三笠鬼神] 

船引神楽 三笠鬼神 船引神社にて 
前半は暴風雨を鎮めて貰う様に風の神に温和しく頼むが、聞き入れないので、三笠鬼神が怒り敢然として、風の神に挑むと言うもので前と後半にその気持ちが現されている。「神社駐車場の像にもなっている。」
詳細ページ → 三笠鬼神

[地割] 

船引神楽 地割 船引神社にて 
土地を神々に分配する為の測量の舞である。弓矢で長さを測り測量点に矢を立てて置く。
詳細ページ → 地割

[地割鬼神] 

船引神楽 地割鬼神 船引神社にて 
神代の昔国造りに伴う領地配分、即ち「地割」が行われた時、最初39割にしたが、それでは領地を貰えぬ神々があって扮糾の末、49割に割り直された。その扮糾を鎮めたのが地割鬼神であり「地割」と「地割鬼神」は互いに関連がある。
詳細ページ → 地割鬼神

[薙刀舞] 

船引神楽 薙刀舞 船引神社にて 
素盞鳴男命が八双の蛇を退治した剣にあやかった薙刀(なぎなた)で、世を治め悪をおらしめる舞。
詳細ページ → 薙刀舞

[戸開鬼神] 

船引神楽 戸開鬼神 船引神社にて 
手力男の命が天の岩戸を開く神楽。
詳細ページ → 戸開鬼神

[めご舞] 

船引神楽 めご舞 船引神社にて 
五穀の誕生から、国造り、人造りの由来を神主との問答で披露する。「農耕文化」と「種」の起源を説いている。
神主との問答のあと「つと」の籾種を舞庭から外に神歌を唱えながらまくが、この籾種を観客が拾って帰り、自分の苗田に撒き添えると豊作が得られると言い伝えられている。
詳細ページ → めご舞  ★筆者オススメの舞

[箕取舞・杵舞] 

船引神楽 箕取舞・杵舞船引神社にて 
箕取舞
豊作を感謝する舞いで、女装して箕を持って舞う。
杵舞
杵を持って舞い、餅搗の仕種をする。

詳細ページ → 箕取舞・杵舞

■ 戸取鬼神




■ めご舞



船引神楽リーフレット

加納地域伝統神楽支援事業・加納地域まちづくり協議会により発行された
宮崎県指定無形民俗文化財「船引神楽」のリーフレットをご紹介。(平成27年追記)
船引神楽リーフレット【2】 船引神楽リーフレット【1】
※  注連鬼神・戸取鬼神・鳥居の写真は当方撮影のものをお使い頂きました。








船引神楽 三笠鬼神の像

船引神楽関連リンク

[外部リンク] 宮崎県サイト「みやざきのうたと芸能101」より船引神楽
[外部リンク] みやざき風土記より 船引神楽 前田博仁
[当サイト内リンク] 同日書いたブログ記事 宮崎の春神楽 船引神楽 

肖像権・プライバシー権等について・・

神楽見学の方のお顔等は判別出来ない程度まで後で画像処理でボカシをいれました。
神楽を舞われる方等、関係者の方については特に行っておりません。
不都合等ございましたら、メールいただければ対応いたします。
左の写真は船引神社横の駐車場にある 船引神楽 三笠鬼神の像です。


*** 宮崎の神楽に関するお勧め本の紹介 ( 私の愛読書です。) ***

宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承
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山口保明著

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***当サイト内 神楽関連ページ***

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宮崎県 船引神楽


撮影2009/03 ページ公開2009/06