中之又鎮守神社奉納 中之又神楽の写真(TOPage)〜米良山の神楽〜


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宮崎県木城町鎮座、中之又鎮守神社の大祭で奉納される「中之又神楽」(夜神楽)の紹介


■《関連ニュース》平成29年1月28日 記

「米良山の神楽」国選択文化財に

国の文化審議会は、平成29年1月27日、尾八重神楽(西都市)、中之又神楽(木城町)、村所神楽、越野尾神楽、小川神楽(西米良村)五つの神楽を「米良山の神楽(めらやまのかぐら)」として「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」(選択無形文化財)に選択するよう、答申したとのことです。
当サイト内、ブログ記事  「米良山の神楽」、国の選択無形民俗文化財に


中之又神楽は米良系の神楽 (以前は東米良村でした。)


宮崎県シンボルキャラクター「みやざき犬」神楽のひぃくん 元々、中之又地区は東米良村に属しており、昭和37年(1962年)4月1日に木城村に編入しました。木城村は昭和48年(1973年)4月1日に町制を施行、木城町となり現在に至っております。
このため、中之又神楽は「米良系」の神楽です。
地図を見て頂ければわかりますが、尾八重神楽のある尾八重とも近いです。

中之又鎮守(なかのまたちんじゅ)神社


御祭神:神武天皇、姥嶽大明神、宇佐八幡、春日神社
創建 : 永正元年甲予七月二十一日(1504年7月21日)
大神氏朝臣都甲駿河守惟信の嫡男左京進治が、中之又地頭になった時に、小宮を造り奉納したもの。(当日頂いた資料を参考に記載)

宮崎県の発行する「宮崎県観光要覧」によると、上記と共に、中之又神楽の説明で 中之又鎮守神社は、仁寿2年(852)に創建されたと伝えられる。寿永の昔(約850年前)屋島の戦いに敗れた平家一族は、身の安全をはかるため、椎葉にのがれる同族と袂を分ち、この中之又に落ち着いた。この平家一族によって中之又神社は建立された。それ以来舞われているもので33番を夜を徹して舞われている。 とも書かれておりました。 諸説あるようです。


中之又鎮守神社の大祭の夜神楽


神楽は中野にある中之又鎮守神社に祭場を設え、神事の後、午後7時30分頃より夜を徹して朝まで舞われましたが、高齢化などで夜通しの奉納が難しくなり、平成28年度(2016年)は、試験的に繰り上げ午後1時からの奉納となったようです。
ブログ記事  中之又神楽 (夜神楽)今年は昼からの神楽に

神楽は、現在、中之又神楽保存会の方により伝承されており、木城町民俗文化財にも指定されております。

日時:平成28年度は12月10日
午前11時 祭典式(神事)、神楽奉納 午後1時より
場所:中之又鎮守神社境内 
住所:〒884-0105 宮崎県児湯郡木城町大字中之又121
地図リンクを書いておきますが、あまり自信がないので、案内板(含め)があると思いますので、現地案内に従ってください。

地図:Mapfan Mapion GoogleMap  国土地理院地図リンク マップコード 501 175 015
〔緯度経度〕32度17分34.3秒 131度20分20.7秒(日本地理系)
         川を渡る橋の手前に、神社への参道があります。(参道は車両進入禁止)

道幅が狭いので、脱輪等注意してください、はじめての方は暗くなっての移動は避けた方が良いと思います。

中之又神楽 関連リンク
みやざきのうたと芸能より 中之又神楽(宮崎県サイト) 自然と文化 第60号(日本財団図書館)


「おもてなし」に感謝

下記は、神社への参道入り口付近の写真です。 竹灯篭を並べたり、写真右下には渓流が流れているのですが、河原にも竹灯篭を置き、蛍のような演出も行われておりました。 道中の道案内の☆の飾りつけも含め、中之又地区の方の「おもてなし」に感謝。
■ 中之又神社 参道入り口

(以下の紹介は、一昨年 当ブログに書いた記事とほぼ同内容です。)


宮崎県 木城町 中之又地区のこと・・・を少しご紹介

中之又地区は、宮崎県木城町の奧山に位置する、緑に囲まれた小さな集落です。
2011年現在、32世帯57人が住んでいます。(65歳以上の高齢者が7割を占めるそうです。)
中之又地区は昭和30年代は、林業、鉱山なども栄え、小学校の生徒数も100名を超えていたと聞きます。
産業の衰退と共に、やがて過疎化は進み、平成になると生徒数も10人以下となり、山村留学を積極的に受け入れておりましたが、残念ながら、平成21年3月、最後の卒業生を送り出して、小学校は閉校されました。

私と中之又神楽との出会い・・・
「中之又神楽」は、5年程前でしたでしょうか、地元のテレビ番組で、中之又小学校の山村留学ことや、その山村留学中に、神楽を学んだ山村留学生OB/OGが毎年、日向市や宮崎市から神楽に戻って来て、舞い手を担っていることを知りました。
神楽の夜「是非ともそこに居てみたい」、又、当サイトでも紹介し、微力ながら、中之又神楽を盛り上げたいと、前々から思っておりました。

・・・星と星とが 讃嘆しあうように・・・


■  nakanomata_003.jpg 中之又神楽へ向かう道 / 帰りのには星で目印。  

かつて、武者小路実篤は、ここ中之又地区から車で30分位の木城町石内内に「新しき村」を築きました。
道案内に付けられた、道沿いの多くの星☆は、以下の武者小路実篤の詩からなの知れませんね。

 君も美しい 僕も美しい
 僕も美しい 君も美しい
 美しいものだらけの世界
 山と山とが  讃嘆しあうように
 星と星とが  讃嘆しあうように
 人間と人間が 讃嘆しあいたいものだ







三十三番が伝承されていると思いますが、連続舞などあり、当方が平成24年に撮影した
のは、以下の舞いです。記載モレ・ミス等あるかも知れません。ご指摘頂ければ幸いです。

演目等 舞方 神楽の象(現した形) 掲載ページ
- 会場の様子・神事 - - 1P
- 浦安の舞 四人舞 山村留学OG4人の舞 2P
1 一番神楽(奉賛舞) ニ人舞 舞殿漬め・諸神勧請(神々のおいでを願う舞)
2 花の舞(地割) 二人舞 献饌(お供え)結界(内外を区画」、魔物を入れない)
3 三番舞(鬼神地舞) ニ人舞 鬼神降臨・舞殿漬め鬼神の出現を待つ
4 鬼神舞 一人舞 諸厄祓い・在地祭神出現の先祓い・鬼神面
5 地舞(大社地舞) ニ人舞 地域守護神を迎え守護する
6 大社舞 一人舞 鎮守神出現の舞・大社面
- 浦安の舞 四人舞 山村留学OG4人の舞 3P
7 天神舞 一人舞 天神神出現の象 天神面
8 祝(宿)神舞 一人舞 地主神出現の象・祝神面
9 地舞(鹿倉・稲荷地舞) 四人舞 鹿倉神、稲荷神を迎え守護する
10 鹿倉舞 二人舞 豊猟祈願(狩法神事)・鹿倉神出現の象 鹿倉面
11 稲荷舞 一人舞 稲荷神出現の象・稲荷面
12 弓将軍 二人舞 厄神祓え・田地守護の象
13 四人神すい舞(四人太刀舞) 四人舞 四方祓え・四方神守護の象 4P
14 中央之表(舞上) 一人舞 中央・土地鎮まりの象
15 荒神舞(柴荒神) 一人舞 宇宙創造の埋・暮らしの成り立ちを説く・荒神面 5P
16 舞上(神主舞) 一人舞 神主感謝の舞
17 獅子舞(獅子とり荒神) 二人舞 獅子面
18 獅子取り荒神 三人舞 山神への感謝の象。猪狩の象。
19 磐石舞 一人舞 子孫繁栄一増殖この理を訓す 盤石面
20 嫁女舞(神和気) 一人舞 女人存在固め・和合の象・嫁女面
21 手力雄之舞(地割) 一人舞 岩戸開きの象・手力雄面
22 戸開雄之舞 一人舞 戸開き・太陽神復活の象・戸開雄面
23 繰りおろし舞 六人舞 勧請諸神への感謝・注連倒し準備の象
24 成就神楽(全員舞(素人舞)) 全員舞 緒祈願成就を喜ぶ(願ほどき)
25 神送神楽 四人舞 諸神送りの象 写真なし
26 舞上 四人舞 緒神への感謝
27 宮神楽 四人舞 祭場漬めの象

 → 33番の番付は、こちらの資料をご覧ください。

 



以下は 5ページのダイジェスト写真



■ 中之又神楽会場への道 nakanomata_003.jpg ■ 中之又神楽会場の様子 nakanomata_005.jpg ■ 神楽会場の様子 nakanomata_009.jpg
中之又神楽会場への道


中之又神楽会場の様子


神楽会場の様子


■ 神楽会場の様子 nakanomata_013.jpg ■ 神庭と中之又鎮守社 nakanomata_021.jpg ■ 中之又鎮守社 nakanomata_025.jpg
神楽会場の様子


神庭と中之又鎮守社

中之又鎮守社


■ 御輿入れ nakanomata_034.jpg ■ 御輿を入れた神庭で神事 nakanomata_040.jpg ■ 浦安の舞 nakanomata_046.jpg
御輿入れ


御輿を入れた神庭で神事


浦安の舞


■ 一番神楽(奉賛舞) nakanomata_057.jpg ■ 花の舞 nakanomata_068.jpg ■ 三番舞(鬼神地舞) nakanomata_073.jpg
一番神楽(奉賛舞)


花の舞


三番舞(鬼神地舞)


■ 鬼神舞 nakanomata_092.jpg ■ 地舞(大社地舞) nakanomata_104.jpg ■ 大社舞 nakanomata_111.jpg
鬼神舞


地舞(大社地舞)


大社舞


■ 浦安の舞 nakanomata_119.jpg ■ 天神舞 nakanomata_124.jpg ■ 祝神舞(宿神舞) nakanomata_129.jpg
浦安の舞


天神舞


祝神舞(宿神舞)


■ 祝(宿)神舞 nakanomata_130.jpg ■ 地舞(鹿倉・稲荷地舞) nakanomata_135.jpg ■ 稲荷舞 nakanomata_137.jpg
祝(宿)神舞


地舞(鹿倉・稲荷地舞)


稲荷舞


■ 鹿倉舞 nakanomata_138.jpg ■ 弓将軍 nakanomata_145.jpg ■ 四人神崇舞(四人太刀舞) nakanomata_148.jpg
鹿倉舞


弓将軍


四人神崇舞(四人太刀舞)


■ 四人神崇舞(四人太刀舞) nakanomata_161.jpg ■ 中央之表(舞上) nakanomata_166.jpg ■ 荒神舞(柴荒神) nakanomata_181.jpg
四人神崇舞(四人太刀舞)


中央之表(舞上)


荒神舞(柴荒神)


■ 獅子舞 nakanomata_186.jpg ■ 獅子取り荒神 nakanomata_189.jpg ■ 磐石舞 nakanomata_195.jpg
獅子舞


獅子取り荒神


磐石舞


■ 嫁女舞(神和気) nakanomata_201.jpg ■ 手力雄之舞 nakanomata_206.jpg ■ 戸開雄之舞 nakanomata_217.jpg
嫁女舞(神和気)


手力雄之舞


戸開雄之舞


■ 繰りおろし舞 nakanomata_220.jpg ■ 成就神楽(全員舞・素人舞) nakanomata_224.jpg
繰りおろし舞


成就神楽(全員舞・素人舞)



撮影は平成24年です・・ 写真の編集 ページ作成で結構時間がかかってしまいました(^^;)


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[神楽での初穂料の奉納]

夜神楽会場に受付がありますので、焼酎2升、または現金3,000円程度を「初穂料」として包んだものを奉納すると良いと思います。
これは、神社でのお賽銭と同じ意味合い + 一夜神楽を楽しませていただくお礼、神楽を舞う方、関係者への感謝の気持ちであり、これからも神楽を伝承、続けて欲しいという願いでもあったりします。

[このページの肖像権・プライバシー権について]

神楽を舞われている方、神楽関係者の方は、写真内に写っておりますが、肖像権等より、あまり大きなサイズに拡大しないようにしました。背景に写る拝観客の方はできる限り顔が認識出来ない様なアングルの写真を選びました。
何か問題等ございましたらメールを頂ければ、すぐに対処しますのでご連絡ください。


掲載した写真は、平成24年(2012年)12月8日に撮影したものです。
ページ上で、お気づきの点等ございましたら、メールにてご指摘頂ければ幸いです。

ページ作成者(MORIMORI)宛てメール

中之又鎮守神社奉納 中之又神楽の写真(TOPage)〜米良山の神楽〜


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宮崎の神楽に関するお勧め本の紹介 (私も愛読・見学の際の参考にしております。)

宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承 宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承 / 山口保明著
みやざき文庫2 鉱脈社
生活文化圏を踏まえ、 人々の祈りの原質を追求。 神楽なくして明けぬ国・宮崎県内の北から南まで全域の、 土地に根ざす神楽を紹介。
番付も収録して神楽鑑賞にも役立つ。 第11回宮日出版文化賞。
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宮崎の神楽―祈りの原質・その伝承と継承




宮崎の神楽  記紀編さん1300年 宮崎関連

PhotoMiyazaki 宮崎観光写真

Photo / MORIMORI